2008年4月28日月曜日

第1回月例登山「当別丸山」(482.3m)4月27日(日)

例年第1回目の登山はこの当別丸山からスタートする。今日の参加会員は16名。夜明けまで降り続いた雨は断続的に止むものの朝になっても回復する気配がないまま、渡島当別にある日本最古の男子修道院「灯台の聖母トラピスト大修道院」(明治29年創立/厳律シトー会)裏側から午前9時40分登山開始。防雨、防寒の身拵えで歩き始めると間もなく右方向に修道院の墓地、三木露風(ここで洗礼を受け文学講師を務めた)の詩碑、さらに行くと「ルルドの泉」が煙る霧雨の中から厳然と現れる(1858年フランスのルルド村の貧しい少女ベルナデットが、薪拾いに来て河の脇の洞窟で聖母マリアを目撃し、お告げにしたがって掘った地面から泉が湧き出したことから、奇跡の泉と云われ年間500万人の巡礼者が訪れるカトリック最大の聖地。その聖地とほぼ同じ形を模した場所で(ここにも奇跡が行われた伝聞が残っている)ゆっくりと小休止をとりながら登山を開始してから約110分で頂上に立つ。頂上への着地順は当会ではどの山でも初登頂会員を優先する。一人ずつ頂上に据えられた基点に手を触れて征服の喜びをかみしめる。休息後、全員での記念写真を撮り早々に下山開始。間断なく降り注ぐ泥濘の雨の中、足を滑らせる会員もいたが約65分で登山口に無事到着する。到着後駐車脇に集合、会長の挨拶、各会員の感想、代表の講義で約30分。修道院に併設された集会所?(有料で宿泊もできる)をご好意で使わせていただき(心ばかりの喜捨を置く)遅い昼食、歓談の後、現地で散会し本日の山行を終了しました。

1 件のコメント:

山男子 さんのコメント...

早速のupご苦労様です。僕が撮った全体写真は左がちょっと欠けていました。

代表の言う通り,雨の日はあまり登りたくないですね。