2007年9月26日水曜日

羊蹄山(神々しい落日の景観が素晴らしい!9月23日~24日)

'07年9月23日・羊蹄登山
一泊二日の日程での羊蹄山(1,893m)真狩コース登山。秋に差しかかった時期の願ってもない好天に恵まれた素晴らしい山行となりました。登山(と、言えるかどうか・・?)を始めたばかり今回が三度目の初心者(身の程知らずの私(^^ゞ)が参加したため、登り約7時間、下り約4時間のスローペースで、皆にサポートされながら事故も無く何とか下山できました。山の景観そのまま、急坂と細い山道を登り続ける険しい行程で、上り7合目辺りから、ふくらはぎ、大腿部、腰に負担と疲れが増してきて小休止、両足ふくらはぎにスパイラル・テープ、全体にスプレー(局所浸透薬)で処置してもらい9合目の山小屋に到着。翌朝は処置の効果絶大で前日の疲労も一変、健脚?な我が両足に内心驚き!意気揚々!!慢心したのが一転、山小屋から頂上へ、頂上から山小屋へ戻り、下山開始して5合目辺りから膝から下がガクガク!フラフラ!、軽快に歩く他の7名の皆さんを尻目に経験の差を思い知らされるハメに。疲労困憊!よろけながら、それでも何とかスタート地点に到着。皆さんに励まされ石田代表に握手で出迎えられた時は安堵感でいっぱいでした。フ~!良かった~!(本当に皆さんのお蔭です。ありがとうございました。)Inamura
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(3gakuyume@gmail.com)
羊蹄山・頂上付近の動画をご覧いただけます↓

2007年9月21日金曜日

映画「妻は告白する」(1961)大映・ 91分


監督・増村保造 出演・若尾文子・川口浩・馬淵晴子・根上淳・高松英郎・小沢栄太郎 。山岳映画というより、男女の愛と裁判劇(サスペンス)を中心に描いた映画ですが、登山のシーンでは山岳の風景もあり、当時の装備も時代を感じさせてそれなりに観せてくれます。北穂高(北穂高岳(きたほたかだけ)穂高連峰北端の山であり、奥穂高岳に次いで高い。日本有数の岩場である滝谷が西面にあることで有名である。山頂付近に北穂高小屋がある。3,106m 山麓を登るパーティのひとりである大学助教授・滝川(小沢栄太郎)が墜落死。そのザイルを切ったのは妻の彩子(若尾文子)。同じくザイルに繋がれていた彼女の愛人・幸田(河口浩)の命を救うためであった。やがて殺意の有無を問う裁判が始まるが、その中で彩子は…。 丸山雅也の『遭難・ある夫婦の場合』を原作に、名匠・増村保造監督と主演・若尾文子の名コンビが贈る壮絶なるヒロイン映画。裁判の進行とともに彼女の過去が描出されていき、そこから日本的呪縛の世界から解き放れようとするひとりの女の愛と性が鮮烈に映し出されていく。殺人事件の容疑で裁判途中にもかかわらず幸田の職場やアパート、喫茶店で会ったりボート遊びに海水浴と辺りを憚らず行動してしてしまうところは、そんなことしてていいの?と心配になるほど。世間を憚るより愛のほうが勝ってしまう情念が凄い! このコンビによる最高傑作との声も高く、またここでの若尾のぞっとするような情念のこもった美しい佇まいは必見です。
(映画情報と解説の一部を allcinema online より引用させていただきました)
(登山、山岳などに関連する映画を不定期に紹介してます)