2009年5月29日金曜日

台場山登山(485m) 2009.5.20

5月20日(水)この日は朝から好天となり絶好の登山日和。函館を8時30分に出発!川汲公園駐車場のルートより登山開始!・・・が、登山道は倒木など崩壊が進み廃道となっている様相でルートが判明せず60分ほどロスタイム。出直す事にしてスタート地点に戻ると草刈作業中の地元の方がいたので話を聞く。やはり公園からのルートは荒廃して整備もしていないので皆途中で戻って来るとのこと。明林荘傍からのコースを行くのが無難なのだが、公園からの道を確認しておきたいということもあって記憶を辿りながらこちらのコースを行くことに・・。川沿いを進むとやはり崖の崩壊や倒木などで進路が塞がれている。ルートを辿るのは無理なのでそこを迂回して左の急斜面の藪漕ぎを強行。何とか山道(電柱が立つ作業道)に出る。所々倒木を跨いだり、潜り抜け川を渡ったりしながら約2時間30分ほど進んで"台場山砲台跡→登山口300m"の標識に到着。そこから10分ほど急坂を登ると明らかに砲台として設え整地された頂上に到着。土方歳三率いる榎本軍が大砲を運び上げ、砲台を設置した歴史的に由緒のある地に始めて上った感慨と満足感は格別。NTT無線中継所、函館山や袴越岳、矢別ダムの水面も光って観える。昼食をとり休憩してから下山開始。川汲温泉、明林荘へ向かう登山道を90分ほどかけて(このルートは整備されている)下山、道は上り下りの繰り返しが続きけっこう体力を消耗する。疲れた体を川汲温泉で癒し帰路に着く。藪漕ぎのせいもあり顔と脚をダニに数カ所刺されていた。この時期虫除け対策は必須。

2009年5月28日木曜日

ヤンカ山登山(619m)2009.5.27(水)
天候に恵まれゆっくりと往復4時間30分ほどで、滝ノ沢から時計回りに東に一周するコースを歩いて来ました。熊石町に入ってもヤンカ山への道路標識は無い。熊石町役場横の駐車場から途中の墓場を過ぎて林道を進むと駐車スペースと登山ポストがある。登山道は起伏に富んで景色も木々草花も興趣があり飽きさせない。往復路の急斜面の要所にはロープを張ってある所が7~8ヶ所はあっただろうか。登山口から間もなく川と滝が出現。その滝のすぐ横をロープを伝って登り、そこから急斜面が続く、シラネアオイ、サクラソウ、イワハタザオ、山ツツジが咲いている。ゆっくりと休みながら3時間ほどで鐘のある頂上へ。青空のした展望が広がり向かい側には南白水岳、遊楽部岳、冷水岳、雄鉾岳も雲間に観える。遠くの山々ではまだ残雪があり山の緑と清廉な白のコントラストが映える。東ルートの下りは約90分、それなりにキツイところがあるが登山本来の醍醐味と満足感が得られる。今回は小休止をこまめに取ったのでロスタイムもありスローペースでしたが、通常なら往復3時間30分ほどで登山できるしょう。ただ、山行中ずっと蠅がまとわりついて閉口しました、立止まった時や昼食時は手で払いながら片時もじっとしていられないほどで虫除けスプレーは必須でした。東コースを下りてから駐車場までの道端でセリ、ミツバが群生していて少し摘んでお土産に・・・、一挙両得の
素晴らしい山行となりました。


2009年5月21日木曜日

三森山登山(842,1m)2009.5.17

2009年5月17日(日)函館市内から川汲→矢別ダムに向かうトンネルを出て直ぐに林道入口(紅葉山線4000mの看板)があるのでそこを左折、分岐地点まで車で約60分。駐車して南尾根登山口まで20分ほど上り、登山口から山頂まで約30分の行程。この日も早朝まで風と雨の荒天で午前中一時回復、午後から雨の予報。途中の林道はジグ続きで道幅が狭く雨裂も見られ慎重な運転が強いられる。登山口(函館サンモリッツくらぶの立看板)からの山行は頂上直下の勾配が少々キツイ程度で30分で楽に登れる。頂上からは遠く函館山、台場山も見える。小休憩して直ぐ下山をはじめ車に乗って発車して間もなく雨が降ってくる。天候に恵まれたタイミングの良い登山でした。

有珠山登山(2009.5.13)

有珠山(2009.5.13)新年度(2009年4月)より会の運営方針が変更され、2体制(岳友会とYUME)になりました。YUME会員は原則自由登山が許されることと決まり初の個人での「有珠登山」活火山(737m)です。前日まで変化の激しい天候が続き当日まであきらめかけていたのが、好天となり函館を午前7時に出発。伊達市側からの治山の森から有珠山遊歩道を登り、約90分ほどで外輪山展望台に到着。風が強かったものの天候が良かったせいか登山者や山菜採りの人も入山していました。展望台からの景色は素晴らしく現在も火山活動中の山のエネルギーが伝わってきます。