2009年7月13日月曜日

三角山(889m)~袴腰岳(1108m)~烏帽子岳~横津岳(1167m)縦走登山(2009.07.12)

7月12日(日)函館市北の"新中野ダム"(1984年)公園駐車場に午前8時30分に集合。そこから自動車で駐車場脇の林道をしばらく上ると三角山~袴腰岳に至る登山口(標識)に着く(8時50分)。連日の大雨で草が濡れている。気圧も下がってきてるが霧雨程度と判断し、身拵えしてぬかるんだ山道を9時出発!要所にいくつも登山標識があり迷うことはない。随所に泥水が溜まり、伸びた笹が濡れて今日はスパッツは必須!進むにつれ首に巻いたタオルが汗を吸って重い、額からの汗が流れてムシムシする。途中分岐した山道や林道を横断する場所(標識が設置されてる)がある。しばらく緩慢な樹林が続いて、頂上前は登り勾配なので足元に気を配りながら10時35分三角山頂上に到着。小休止して袴腰岳を目指す!11時33分頂上に到着(袴腰岳)標識が2本建っている。残念ながらガスっていて周りの山や景色が見えない。お昼も近くお腹が空いたので昼食をとり皆の分を持ってきてくれた熱いコーヒーを馳走になる。美味しい!食事後に同じコースから男性が一人登って来て、私たちの記念撮影を察してカメラ・シャッターを押してくれる。お礼を言って12時15分袴腰岳を出発!直後のアップ・ダウンはあるがそれほどキツさはない。山道は笹が伸びて道を蔽いさらに濡れてるのでけっこう厄介な思いをしなければならない。 25分ほどで第2湿原に出ると!"えぞかんぞう"が群生している(雨を吸ってワタスゲも白く糸のようにおじぎをしている)、さらに第1湿原にも一面黄色く花が咲いて素晴らしい景観(湿原のある各所でこの時期に開花する。北海道では厚岸郡浜中町の霧多布湿原えぞかんぞうまつりは有名)今が見頃!分岐する烏帽子岳山頂と横津岳山頂(1111m)には止まらず横津岳気象レーダー観測所に午後1時33分到着する。この観測所は長野地方気象台の車山気象レーダーに次いで日本で2番目に高い山岳気象レーダーだ。そこからは舗装道路を延々30分ほど歩いて下り、ゲートには午後2時6分に到着!この舗装道路を歩く距離と時間がけっこう疲れた足に応えて苦痛!でも羊蹄登山以降2週間経ってるので今日は新鮮な気持ちで登れた、あいにく曇天の山行となったが僅かな霧雨も気温もそれほど不快に感じなかった。出発地点と下山口と2台の車を用意して往復同じコースを歩かなくて済む計画で実施した今回は気分的にとても楽な登山でした。

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