2009年2月3日火曜日

七飯岳登山(スキーとカンジキ2月1日)

2月1日(日)道南山岳指導会「YUME」七飯岳登山/仁山々小屋・午前7時50分集合。前日の晩より風が強く冷え込んだ早朝、出発前の30分ほど寒いので一旦山小屋に入り本日の登山の注意点など予備知識を教わる。二台の車に分乗し高速道下の城岱スカイライン・ゲート(冬場は通行止め)前に到着。それぞれ山スキー(5名)とカンジキ(5名)を装着。風が吹いてるため作業時間が進むにつれ手が凍える。午前9時過ぎに準備完了スタート、右の杉林に添って林道を進み300mほどのところから右の山道を登る。雪は少なく雑木の間を縫うように進む、頂上に目を向けると山肌が露出して下りのスキーは困難に思えるほど。樹林の中をスキーを操りながらようやく狭い山道ルートに出る。休憩を挟み右に石切り場を見ながら凍った道を進むが風は勢いを増しさらに頂上を見上げると雪と風で前方の視界が曇りだした。それ以上の登頂は断念し下山、シールは装着したまま雑木の間を少しずつ滑り下りるがスキー操作は困難を極める。こういう天候の場合はカンジキのほうが歩行は楽と思われる。下る途中手ごろな雪山で落ちた時や滑った場合のとっさのピッケルの操作法について石田代表より実技講習を受ける。風の弱まった時を見計らって昼食を摂り早々に下山。午後1時過ぎには山小屋に戻り本日の反省会を行い午後3時散会する。冬の雪山の厳しさの一端を体験できた有意義な登山だった。 道南山岳指導会「YUME」へのお問合わせ・ご連絡は→3gakuyume@gmail.com

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