2009年6月25日木曜日

尻別岳(1107m)登山・6月24日(水)

6月24日(水)午前6時30分函館を出発。約3時間で尻別岳登山口に到着。午前9時45分出発、山道を5分ほど進むと右にリフトが出現(ここが橇負山頂上か?)天気は函館出発時には晴天!気温が上昇気味だったのが、現地に着いて尻別山頂上を見上げると霧で霞んで見えない、日差しもあたらず暑くないので登山にはむしろ最適か!笹薮の中緩やかなアップダウンを繰り返しながら尾根を登って30分左手に「あと2000m尻別岳遊歩道」の標識。この辺りから道沿いにエゾシオガマ、カワラナデシコ、エゾカンゾウ、チシマフウロ、の花々が咲いている、頂上までの稜線が流れる霧の合間に見え隠れしている。右側を望むとオロフレ山、白老岳、徳舜瞥岳、ホロホロ山も霞んで見える。下は国道とルスツ高原スキー場や立派なホテル、パークゴルフ場、遊戯場、貫気別山も見える。ここから一旦急な下りになり、さらに進むと今度は厳しい急勾配になる、途中には急登を考慮した丸太の階段が設置されている、照りつけ始めた陽の下、滑りやすい粘土質の道を(午前11時)慎重に登る。幾度も休息しながらゆっくりと進み11時38分、左手に「あと500m尻別岳遊歩道」の標識が・・、前方は見通しが良く稜線がくっきりと筋になって見えるが、頂上は霧が強い風に吹かれ遮られて見えない。11時57分「あと100m尻別岳遊歩道」の標識。そこから4分ほどで頂上(12時01分到着)真ん中には風雨に晒された「尻別岳山頂」の標識と三角点の石柱が据えられ、右手奥に「喜茂別方面→」の標識も設置されている。その道は笹で覆われホール状になっていて掻き分けて進むにはちょっと勇気がいる。その他にも頂上までの別のルートがありそうだがよく確認できなかった。頂上には先に到着した若いカップルと他に男性が休息していた。昼食をとりながら眼前の羊蹄山の全容を見ようと天気の行方を待つが霧で上が見えない。20分ほど休憩して下山を開始!(12時32分)急登の下りは滑りやすく難儀する。青空の下素晴らしい風景を眺めながら慎重に下る!気温は上がってきて遮る樹木がないので暑い!流れ落ちる汗を拭き小まめに水分を補給する。急がず落ち着いたペースで進み午後2時10分登山口に到着!帰路、真狩村に入り「まっかり温泉」で汗を流して疲れを癒す。国道を豊浦方面から午後7時前に無事函館に到着。今回も天気も良く素晴らしい山行となった。











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