2009年6月22日月曜日

蝦夷松山(667m)~雁皮山(743m)登山・6月21日(日)

6月21日(日)連日ぐずついた天気でこの日の天気予報も曇り時々雨、山は霧がかかって気温は上昇ぎみ、朝8時の時点では降りそうな気配なので迷うが決行することに!函館市東山方面のKGゴルフ場の駐車場を9時10分出発!舗装道路と砂利道を進み始めて間もなく空が明るくなってきた。ゲートを過ぎてしばらくしてから登山道へ行く山道を左折、3~4分で「蝦夷松山登山道」の標識がある。20分ほど歩くと十字路に出る、そこには棒杭に2つの標識(蝦夷松山登山道・B地点)と(左方向を指した・花の道)があり、さらにすぐ先に白樺の樹に「登山路」の標識と鍋がぶら下がっている。そこから細く雨で湿った登山道を進む、途中ぬかるむほどではないが道は濡れて滑りやすくなっている。気温は徐々に上昇し暑さが増して汗が流れる。予想していた以上に水分補給が必要!(最低1L)、30分ほど進むと急斜面の岩場がありロープが下がっていて、ここを登りきって間もなく蝦夷松山頂上だ。直前に一瞬激しい雨が降りだすが合羽を取り出す間に直ぐ止む。10時33分頂上に到着、記念撮影!三森山、KGゴルフ場、ダムや函館山も見える!3分間休憩して雁皮山を目指す!気温も少しずつ上がって霧も晴れ雲の切れ目に青空!登山道の稜線は細く曲がりくねってアップダウンの繰り返しがあり岩も多く、足元は細心の注意が必要!11時37分、「石南花山」の標識を通る。しばらくして高度715m辺りに頂上かと思わせるような狭い平坦な岩場があり戸惑うが、頂上にしては標識もなく高度も足りない。先を望むと一段高い山がすぐ傍に観えている。そこに向って一度下って登りきったところが雁皮山頂上(12時5分到着)頂上には大小2つの(手に持てる程度)の標識があった(一つは地面に)、日差しを遮る樹がなく暑いので先ほどの平坦なところまで戻って昼食。汗のせいか虫が寄ってくるので持参の香取線香を焚きながら食事をとる、汗だくで疲労感もあり持参のおにぎりを一つだけ食べたが、何よりも水が最高に美味い!20分ほど休憩して下山開始。順調なペースで約40分で"蝦夷松山"、やはり下りは早い!午後2時30分過ぎに駐車場に到着。今回ばかりは天候は期待できないと半ば諦めていたのが、途中から青空の好天気。山は起伏も多く最初の30分はけっこうキツイ!特に夏の登山は暑いので充分な量の飲料水を携行し、途中何ヶ所かロープを伝わなければならない所があるので手袋も必要、高山を登る前のトレーニングにこの山に登る登山者もあるそうで、函館近郊で低山でつい気軽に思いがちだが侮れない山と強く印象に残った山でした。




0 件のコメント: