2009年6月11日木曜日

目国内岳登山(1,220m)2009.6.10(水)

6月10日(水)この日の天気予報は曇り夜半から雨。下山する までは降らないよう祈りながら午前9時40分登山口より出発する。午前6時30分函館を出発してこの登山口へは函館方面から国道5号線沿い蘭越町消防署先の信号交差点を左折、尻別川の橋を渡って間もなく新見温泉行(10km)の標識を右折する。新見温泉前ゲートからはカーブが続き車巾も狭くなり間もなく左側に駐車場がある。10台以上は置けトイレも設置されており少し下がったところに登山口、道路を挟んで向かい側に"白樺山の登山口も。ゆっくりと順調に4合目まで登って、間もなく前目国内岳(標柱)頂上に到着。振り返ると白樺山、シャクナゲ岳、ニトヌプリ、アンヌプリのニセコの山々が一列に、日本海側は岩内岳、岩内市街や湾も見える。コルを通過し目国内岳目指して5合目前辺りから流れる霧に見え隠れしてゴツゴツした岩山が上に見える。眼前には登山道の曲線もくっきりと・・。斜面の所々には残雪が居場所をはばかるように新緑の窪みに光って見える。岩の門(門のように大きな岩の合間を抜ける・・)を通り7合目、 這松と石を避けるように進み8合目を過ぎたあたりから風が強まりガスってくる。9合目から頂上直下は進路を阻むかのような大きな岩の合間を縫い伝って行 かなければならない。足を踏み外したら骨折は免れないような岩場を、ルートが判るよう赤いペンキで描かれている矢印を辿り頂上まで登る。初めての登山者で も躊躇わずに登り易く安全なルートが確保できるのはこの印のお陰で本当に有難い。12時10分山頂に到着。風が強く足を滑らせると危険なので無理をせず4 人が山頂標識を背に記念撮影、早々に直ぐ下の岩陰に降り昼食を摂る。同じく付かず離れず登って来た男女5人のグループ(小樽と札幌から)も休憩していて挨拶を交 わす、気の合った仲間同士!本当に楽しそう!もちろん私たちも!充分に休息し記念撮影をして12時40分に下山。往復路およそ4時間の山行で、懸念されたアップダウンでの体力消耗もさほど無く、広がる青空、雪渓(残雪)、日本海、雲、霧、風、連なる山々を前に、今回もまた登山の魅力を新鮮に味わえた記憶に残る山行となりました。今のところ計画した登山は全て好天!天候に恵まれているのが何よりで今年は幸先が良いです。





0 件のコメント: